60代女性の審美治療（歯4本分）

上の歯、下の歯合わせ複数個所に保険の被せ物や詰め物が使用されていました。
特に気になる部分が下の前歯との事だった為、こちらの部位は仮歯を作り複数回調整を行っております。
保険の被せ物は、金属とプラスチックを貼り合わせた物でできています。
どちらの材質も汚れが付きやすく清掃が不十分だと歯茎に影響を及ぼし「歯茎が下がる」「歯茎が腫れる」「歯周病」などのトラブルにも繋がります。
こちらの患者さまが一番気にしていた点も歯茎との隙間でした。
保険の被せ物は安価ではありますが、
・金属部分が透けて歯茎が黒く見えてしまう
・プラスチック部分が変色してしまう
・プラスチック部分が欠けてしまう　
など見た目に関してのデメリットが多くあります。
初めのうちは真新しく綺麗に見えますが、数か月で茶色く変色をしてしまう為、多くの方がセラミックへのやり替えを希望されます。
セラミックやジルコニアは汚れがつき難く、変色もしません。
見た目も透明感があるのが特徴で非常に天然の歯と近い見た目に仕上がります。
こちらのお写真は下の前歯のみの比較ですが、左上2・3や右上奥歯にもセラミックの被せ物が入っています。
ご自身も「鏡や写真で見ただけでは、どこを治療したのか忘れてしまうくらい綺麗で自然な仕上がりになった」と喜んでおりました。