矯正歯科の賢い選び方!後悔しないためのポイントを詳しく紹介
歯列矯正をはじめたいと思っても、クリニックによって治療内容や費用、歯科医の技術力はさまざまで、「どう選べば良いのかわからない」「後悔しないためのポイントを知りたい」という方は多いのではないでしょうか。矯正は治療期間も長く費用も高額になりがちなので、事前の情報収集がとても重要です。矯正歯科を選ぶ際のポイントや注意点を押さえて、自分に合った矯正歯科を見つけましょう。
矯正歯科とは?
矯正歯科とは、歯並びや噛み合わせなどに関わる治療を専門的に行う診療科です。歯列の乱れを整えることで、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせの改善や発音の向上など機能面にも役立ちます。矯正治療は主に、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、部分矯正などを扱い、それぞれの装置により費用や治療期間、適応範囲が異なります。一般歯科と比べて矯正の専門的な知識と技術を備えているため、より高度な治療計画を立てられます。
一般歯科との違い
一般歯科は虫歯や歯周病の治療、親知らずの抜歯、詰め物・被せ物の作製といった、いわゆる総合的な歯科診療を担当しています。多くの人は定期検診や治療のために一般歯科に通っているでしょう。一方、矯正歯科は歯列矯正をメインに扱うため、歯並びや顎の骨格矯正に特化している点が大きな違いです。ただし、矯正治療の過程で虫歯や歯周病が発覚した場合には、一般歯科との連携が欠かせません。総合的な口腔管理を円滑に行うためには一般歯科と矯正歯科の連携が重要です。
認定医・専門医の違い
日本矯正歯科学会には「認定医」と「専門医(臨床指導医)」という資格があります。認定医は、一定期間の研修や学会審査、筆記試験などを経て取得する資格です。一方、専門医は認定医よりさらに高い基準をクリアし、学会発表などの実績も積まなければ取得できません。そのため、矯正歯科医としてのキャリアや経験、研究実績がより豊富であるといえます。とはいえ、専門医の資格を持つ歯科医師は非常に少なく、近隣で見つけるのは難しい場合もあるでしょう。必ずしも専門医のみを追い求める必要はありませんが、少なくとも認定医の資格を持っている歯科医なら、一定の技術と知識が期待できます。
矯正歯科の選び方
矯正歯科を選ぶ際には、医師の資格や経歴だけでなく、通いやすさも重要な要素です。後悔しない矯正歯科選びの5つのポイントを紹介します。
信頼できる医師が在籍しているか
矯正治療は長期間にわたるため、医師との信頼関係が非常に大切です。日本矯正歯科学会の認定医が在籍しているクリニックでは、確かな技術力と知識を持った医師が治療を行います。事前に医師の経歴や認定情報を確認しておきましょう。
十分なコミュニケーションが取れるか
矯正治療では、医師やスタッフとの円滑なコミュニケーションが重要です。初回カウンセリング時の対応や説明がしっかりしているか、患者の不安や疑問にしっかり応えてくれるかを確認しましょう。
費用や治療計画の透明性
矯正治療の費用は高額になることが多いため、費用設定が明確であることも重要なチェックポイントです。治療の内訳や支払い方法、追加料金の有無について、詳しく説明してくれるクリニックを選びましょう。また、複数の治療法を提示し、患者に最適な選択肢を提案してくれるかどうかも大事なポイントです。
治療中のトラブル対応が迅速か
矯正治療中にトラブルが起きた際、迅速に対応できるクリニックかどうかも確認しましょう。装置の不具合や痛みが生じた際に、素早く対応してくれるクリニックであれば安心です。
通いやすい立地・診療時間
矯正治療は長期的に通院が必要ですので、通いやすい立地と診療時間も重要なポイントです。駅近や土日診療、夜間診療があるクリニックなら、忙しい方でも通いやすく、治療が続けやすくなります。
追加で押さえておきたいポイント
5つのポイントに加えて、契約書や資料を渡してもらえるかどうか、待ち時間の長さ、不要な検査の有無、明朗会計かどうか、一般歯科との連携があるか、といった点にも注目しましょう。これらを総合的に考えると、自分が安心して通えるクリニックか否かが見えてきます。
契約書や診断結果の資料をもらえるか
しっかりとしたクリニックは治療契約書や診断結果のコピーを患者に渡します。費用や期間などが書面化されるので、トラブル防止だけでなく、患者が計画を把握するうえでも有益です。逆に、書面がないまま治療を進めるのは不安要素が大きいでしょう。
不要な検査をしない・待ち時間が短い
不要な検査や治療を提案されると、費用が膨らむだけでなく治療期間も延びるかもしれません。一方で、必要最低限の検査だけを行い、適正な治療を提供してくれるクリニックは信頼感があります。また待ち時間が長過ぎるクリニックは、通院ストレスが大きくなりモチベーションが下がるため、予約システムや診療体制もチェックしておくと良いでしょう。
費用が安すぎる・高すぎる場合は要注意
矯正治療は大きな金額が動く自由診療です。相場からかけ離れた安すぎる費用は、使用する素材や通院サポートに不安がある場合もあります。逆に高額すぎる場合は、不要な検査や設備費が加算されている可能性があります。表側ワイヤー矯正は70万~100万円、マウスピース矯正は60万~90万円程度が一般的な範囲です。
治療法 | 目安費用 | 特徴 |
---|---|---|
表側ワイヤー矯正 | 約70万~100万円 | 一般的な矯正法。多くの症例に対応。 |
裏側ワイヤー矯正 | 約100万~120万円 | 装置が目立ちにくいが、費用は高め。 |
マウスピース矯正 | 約60万~90万円 | 取り外し可能。適応範囲は症例により異なる。 |
部分矯正 | 約20万~50万円 | 前歯のみなど限定的な部位を矯正する。 |
費用はクリニックごとに異なるので、公式サイトやカウンセリングでしっかり確認しましょう。オプションの調整費や保定装置など追加費用がある場合は、その範囲を事前に詳しく確認すると安心です。
一般歯科との連携体制
矯正治療中に虫歯や歯周病の治療が必要になることも珍しくありません。こうした場合、スムーズに治療を進めるには一般歯科や口腔外科などとの連携が不可欠です。総合クリニックや連携医院を持つ矯正歯科なら、スムーズに対応できる可能性も高いでしょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、連携体制の有無についても事前確認がおすすめです。
まとめ
矯正歯科は、医師や治療法の選び方を誤ると、思うような結果が得られないばかりか、高額な費用や長い期間を要するなど、デメリットばかりが目立ってしまう場合もあります。そこで大切なのが、十分な情報収集とクリニック選びの比較検討です。認定医の在籍や費用の明瞭性、コミュニケーションの取りやすさ、治療法の提案力など、多角的な視点でチェックしてみましょう。自分に合ったクリニックを見つけることが、後悔しない矯正治療への第一歩です。
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