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歯の矯正は大学生でも遅い?始めるメリットと知るべき注意点

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「大学生の今から歯列矯正を始めても遅いのでは?」とお悩みではありませんか。実は、矯正治療はいつ始めても決して遅くありません。ここでは、大学生が矯正治療をスタートする利点や治療方法、費用の目安や支払い方法などを詳しく解説していきます。自分に合った治療法や費用の負担を確認し、笑顔に自信を持てる歯並びを目指しましょう。

大学生が歯列矯正を始めるメリット

大学生の時期は、授業やアルバイト、サークル活動などさまざまな活動が盛んな反面、自由な時間が比較的多い時期です。実は、そんな大学生だからこそ歯列矯正を始めるメリットは多々あります。ここでは、代表的なメリットについて見ていきましょう。

時間を調整しやすい

大学生は社会人と比較して自由に使える時間が多いため、定期的な通院スケジュールを立てやすいというメリットがあります。特にワイヤー矯正のように定期的な通院が必要な治療の場合、通院のしやすさが治療のスムーズな進行に大きく影響します。授業の空き時間や長期休暇を利用して効率よく通院することで、矯正治療を計画的に進めることが可能になります。

社会人になる前に治療を完了できる可能性

歯列矯正は長期間を要することが多く、一般的な症例でも1年半から3年程度が必要となることがあります。大学生の間に治療を始めることで、卒業までに治療を終わらせられるケースもあり、就職活動や社会人デビューの際に、歯並びを整えた状態でスタートできる可能性があります。

対人関係における自信向上

歯並びは第一印象に少なからず影響を与えます。大学生はサークル活動やアルバイト、就職活動など、人と接する機会が多い時期です。矯正によって歯並びが整うと笑顔に自信が持てるため、人間関係や恋愛、さらに面接時の印象も大きく向上しやすいでしょう。

歯が動きやすい時期を活かせる

20代前後はまだ身体の成長が完全には終了しておらず、歯や骨が比較的柔軟な時期です。そのため、強い力をかけなくても歯が動きやすく、矯正中の痛みや負担が軽く済む傾向があります。個人差はありますが、大学生のうちに矯正治療を始めることは、効率的かつ快適に治療を進めるうえで非常にメリットが大きいと言えるでしょう。

大学生が選べる矯正治療の種類

歯列矯正には様々な装置と治療法があります。大学生の場合、費用や見た目、通院頻度などを考慮しながら、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが重要です。ここでは、代表的な矯正治療の種類をそれぞれ紹介します。

矯正方法 費用目安 特徴
ワイヤー矯正 約60~100万円 幅広い症例に対応できるが、装置が目立ちやすい
裏側矯正 約100~150万円 装置が表から見えにくいが、費用が高額になりやすい
マウスピース矯正 約70~120万円 装置が透明で目立ちにくく、取り外しができる
部分矯正 約30~50万円 前歯など一部分のみの歯並びを改善する方法

ワイヤー矯正

最も一般的な方法で、歯の表面に金属の装置(ブラケット)とワイヤーを取り付けて歯を動かします。歴史が長く、多様な症例に対応できる点が大きなメリットです。強度も安定しているため、複雑な歯並びや噛み合わせでも比較的コントロールしやすい治療法といえます。ただし、装置が目立ちやすく、食事や歯磨きの際に注意が必要な面もあります。

裏側矯正

歯の裏側に矯正装置を取り付ける方法です。正面から装置が見えないため、矯正中であることを周囲に気づかれにくいのが特徴です。一方で、表側矯正よりも治療費が高くなる傾向があり、舌が装置に触れることで話しづらさや違和感を感じる場合があります。

マウスピース矯正

透明のマウスピースを2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら少しずつ歯を動かす方法です。見た目が自然で、取り外しが簡単にできるため、食事や歯磨きを従来どおり行いやすいのがメリットです。しかし、自己管理が重要であり、装着時間を守らないと治療期間が延びる可能性があるほか、複雑な歯並びには対応できない場合もあります。

部分矯正

部分矯正とは、前歯や特定の部位など、一部の歯列だけを矯正する方法です。噛み合わせに大きな問題がない場合や、気になる箇所のみの見た目を改善したい場合に適しています。全体矯正よりも費用や治療期間を抑えられることが多いですが、適応できる範囲には限りがあります。ご自身のケースが部分矯正に適しているかどうかは、矯正専門医とよく相談して決定しましょう。

大学生が知っておきたい矯正治療の費用と支払い方法

矯正治療費の負担は、大学生にとって大きな負担となることも少なくありません。しかし、さまざまな支払い方法や費用を抑える工夫を理解しておけば、大学生でも無理なく治療を進めることができます。

治療費の目安

矯正治療の費用は、ワイヤー矯正で60~100万円、マウスピース矯正で70~120万円、裏側矯正で100~150万円など、治療方法によって大きく異なります。治療費に加えて初診料や検査料などが別途かかる場合もあるため、事前に総額をしっかりと確認しておくことが重要です。学生割引を実施しているクリニックもありますので、費用を抑えるための選択肢として検討するとよいでしょう。

支払い方法

大学生が矯正治療をする場合、以下のような支払い方法を利用するケースが多くあります。

  • クレジットカードの分割払い
  • デンタルローン
  • 歯科医院独自の分割プラン

中でも大学生は毎月の負担を抑えられる分割払いを選ぶことが多いです。家族と相談して保証人を付けることで、デンタルローンを組みやすくなるケースもあります。また、クレジットカードの分割払いを利用する場合は、カードの利用限度額や金利・手数料を事前に把握しておくと安心です。

費用を抑えるための工夫

大学生が矯正治療を始める際、できるだけ費用を抑えたいと考えるのは自然なことです。次のような方法を検討するとよいでしょう。

  • 複数の歯科医院でカウンセリングを受け、費用や治療内容を比較する
  • 学生割引やキャンペーンを実施している歯科医院を探す
  • 症例によっては部分矯正を検討し、治療範囲を絞って費用を抑える
  • 医療費控除を利用し、税金の負担を軽減する

特に医療費控除は、年間の医療費が一定額を超えた場合に適用される制度で、確定申告を行うことで所得税の還付を受けられます。控除対象となるよう、治療費の領収書や交通費の記録をしっかりと保管しておきましょう。

矯正治療中に意識したい口腔ケアと注意点

矯正治療中は装置の構造上、食べかすが歯と装置の間に残りやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯並びを整えても、虫歯や歯周病になっては意味がありません。そこで、治療期間中に意識すべき口腔ケアと注意点を押さえておきましょう。

徹底的な歯磨きとフロスの活用

矯正装置がついているとブラッシングがしにくくなるため、より時間をかけて丁寧に磨く必要があります。ワイヤー矯正の場合は、ブラケット周辺にプラークがたまりやすいので、歯ブラシを小刻みに動かして汚れを取り除きましょう。フロスや歯間ブラシも使うと、歯と歯の間に詰まった食べかすをしっかり取り除けます。

定期的なプロのクリーニングで虫歯や歯周病を予防

矯正中は通常の定期検診とあわせて、歯科医院での専門的なクリーニングを受けると安心です。装置の細かい部分にたまった歯石やプラークは、クリーニングで効率的に取り除くことができます。虫歯や歯周病の早期発見にもつながるので、定期的に受診することを心がけましょう。

食事や生活習慣にも注意

矯正中は装置が壊れたり歯に余計な負担がかかったりしないよう、硬いものや粘着性の高い食べ物は控えるのが望ましいです。また、糖分を多く含む飲食物を摂取した場合は、早めに歯磨きを行うなど、虫歯予防に努めましょう。特にワイヤー矯正では、装置が外れると再装着が必要になり、治療期間が延びるリスクがあります。日頃から注意を払い、矯正装置を大切に扱うようにしましょう。

よくある質問

Q1: 大学生からの矯正は遅いですか?

決して遅くありません。大学生は社会人と比べてスケジュール調整がしやすいため、計画的に治療を進めやすく、卒業までに治療を終えることも十分可能です。また、20歳前後は歯や骨が動きやすい時期でもあり、効率的に歯並びを整えられるケースが多くあります。

Q2: 恋愛や友達関係に影響しませんか?

矯正装置が見えることに抵抗がある場合、目立ちにくいマウスピース矯正や裏側矯正を検討するとよいでしょう。矯正中だからといって恋愛を諦める必要はなく、むしろ歯並びが整うことで笑顔に自信がつき、積極的になれるという声も多く聞かれます。

Q3: 高額な費用をどうやって賄えばいいですか?

大学生の矯正治療では、分割払いを選ぶ方が多いです。デンタルローンやクレジットカードの分割払いを利用すれば、家族と相談しながら毎月の負担を軽減できます。また、医療費控除を活用することで、確定申告で還付を受けられる場合があります。

Q4: 歯列矯正の期間はどのくらいですか?

一般的にワイヤー矯正の治療期間は1年半~3年ほどです。症状や治療方法によって期間は異なりますが、マウスピース矯正でも同様に1~3年程度かかります。予定通りに治療を完了するためには、矯正装置の装着時間や通院頻度をしっかり守ることが大切です。

まとめ

大学生のうちに歯列矯正を始めることは、時間的な余裕があることや骨が柔軟で矯正がスムーズに進みやすいこと、社会人になる前に治療を終えられる可能性があるなど、多くのメリットがあります。特に、就職活動前に口元の印象を整えられる点は、大きな魅力と言えるでしょう。治療費については、分割払いをはじめとしたさまざまな支払い方法を利用することで、無理なく矯正をスタートできます。歯列矯正で得られるメリットは非常に多いため、気になっている方は一度、歯科医院での相談をおすすめします。

日本歯科グループのクリニックでは、豊富な治療実績と先端の技術力を活かし、患者さまの希望に沿ったオーダーメイドのマウスピース矯正を提供しています。専門スタッフのチーム医療と充実したサポート体制で、術前の疑問や不安をしっかりと解消しながら、安全・安心の治療を目指します。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修

今本院長

日本歯科札幌 院長 今本 芳彦

北海道出身。
卒後、自由診療専門のクリニックで研鑽を積む。
10年間、自由診療専門のクリニックで院長として活躍。
北海道でトップクラスのインプラント実績を誇る。
他にもマウスピース矯正、審美治療を得意とする。

この記事の監修

日本歯科静岡 院長 戸田 紀章

静岡県出身。
卒後、埼玉医科大学口腔外科で研鑽を積む。
その後、静岡歯科で10年間研鑽を積んだ後、日本歯科静岡の院長に就任。
静岡県トップクラスのインプラント治療実績を持つ。
審美治療やマウスピース矯正も得意とする。

この記事の監修

早川理事長

日本歯科グループ 代表 早川 好昭

東京都出身。
静岡県で静岡歯科を開業。
高度先進歯科医療クリニックとして日本歯科グループを開設。
同グループとして静岡歯科、日本歯科札幌、日本歯科静岡、日本歯科名古屋などがある。
日本歯科グループの代表として全てのクリニックを統括。

この記事の監修

稲津副院長

日本歯科名古屋 院長 稲津 由美子

大手歯科グループの院長として長年活躍。
その後静岡歯科の副院長として8年間研鑽を積み、日本歯科名古屋の院長に就任。
女性歯科医師として全国でトップクラスのインプラント実績を持つ。
マウスピース矯正と審美治療を得意とする。