インプラント

無料相談

Menu

矯正の相談はどこでできる?受診前に押さえたいポイントを紹介

142

歯並びに悩む方の中には、「矯正治療を受けたいけれど、どの歯科医院で相談すればいいのかわからない」「どんな流れで治療が始まるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。矯正治療は一度始めると長期間かかり、費用も高額なため、慎重な検討が必要です。その第一歩として重要なのが、事前に行う矯正相談です。本記事では、矯正治療を検討している方が知っておくべき「矯正相談の流れ」や「押さえるべきポイント」をわかりやすく解説します。後悔しない治療を選ぶためにも、ぜひ参考にしてください。

矯正相談のメリット

矯正相談とは、歯科医師やスタッフとのカウンセリングを通じて、歯並びの問題点や治療の大まかな方向性を確認するためのプロセスです。治療の必要性、治療期間、費用、通院回数、リスクなど、さまざまな情報を提供してもらえます。受診前に十分な準備をしておくことが重要です。事前に得た情報により、後悔のない治療計画が立てやすくなるだけでなく、複数の歯科医院を比較して最適な治療方針を見つけることも可能です。

矯正相談はどこでできる?

実際に矯正相談を受けたいと考えても、「どの歯科医院に相談すればよいか」が分からず悩む方は多いです。矯正相談は、大きく分けて以下のような場所で受けられます。

  • 矯正歯科専門医院
  • 総合歯科医院(一般歯科と矯正科が併設されている)
  • 大学病院の矯正科

どの施設を選ぶかは、患者の希望や自宅からのアクセスの良さ、費用などにより異なります。矯正相談を実施している医院の口コミや症例数などを調べてみることも大切なポイントです。さらに、歯科医師とのコミュニケーションが円滑な環境であれば、治療期間中の不安や疑問を解消しやすくなります。

矯正相談の流れ

矯正相談は、一般的に以下のような流れで進むことが多いです。もちろん、医院によっては内容や手順が多少異なる場合もありますが、大まかなステップを理解しておくと安心です。

初回カウンセリング

来院後、問診表の記入や口頭でのヒアリングなどを通じて、患者本人の悩みや希望を確認します。現在の健康状態、アレルギーの有無、過去の歯科治療歴なども含め、可能な限り正確に伝えましょう。歯科医師は、その情報を基におおよその治療方針を検討し始めます。

精密検査

精密検査では、レントゲンや口腔内写真、歯型の採取などを行います。歯並びだけでなく、顎の骨格や噛み合わせの状態を細かく調べるために欠かせない工程です。検査結果に基づいて、どの治療法を選べば効果が高まるのか、また治療期間がどの程度かかるのかを検討します。

治療計画の説明

精密検査で得た情報に基づき、具体的な治療方針が提示されます。例えば、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの治療選択肢、予想される治療期間や総費用、さらには各々のメリット・デメリットについて、詳しく説明を受けることが重要です。ここで不安や疑問点があれば遠慮なく質問し、納得するまでしっかり確認することが大切です。

治療スタート

提示された治療計画と費用に同意できたら、実際に矯正治療を始めます。治療開始前には契約書や同意書が渡されるので、注意事項や支払い方法を再度十分に確認してください。以降は長期にわたる通院が必要なケースが多いため、継続しやすい医院を選ぶことが重要です。

矯正相談で押さえたいポイント

矯正相談では、歯科医師によるヒアリングだけでなく、患者自身からも積極的に質問することが重要です。ここからは、特に押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。

予算に関する確認

矯正治療は費用が高額になるため、支払い方法や追加費用の有無をしっかり確認することが大切です。治療費に含まれる項目や保定装置、追加検査の費用までトータルで把握しておくと安心です。また、医院によっては分割払いやローンが利用できる場合もあるため、自分の予算に合った支払い方法を検討することが重要です。

期間・通院回数

矯正治療の期間や通院回数は、患者の症状や選ぶ治療方法によって大きく変わります。早期に治療を終了させたい場合は、その旨を歯科医師に伝えることが必要です。特定のイベントやライフステージに合わせた治療終了を希望する場合は、日程の相談も早めに行いましょう

治療のメリット・デメリット

矯正治療は、美しい歯並びが得られるだけでなく、噛み合わせの改善や口腔内の清潔さの維持といったメリットもあります。一方で、装置の見た目や痛み、治療期間中のケアの煩雑さといったデメリットも存在します。メリットだけでなくリスクもしっかり理解しておくことが後悔のない治療への近道です

アフターケア体制

矯正終了後は、リテーナー(保定装置)を使用して歯並びを安定させる期間が必要です。また、定期検診やクリーニングなど、充実したアフターケアが受けられるかどうかを確認することが重要です。治療終了後も通院が完全に不要になるわけではないことを理解しておくと安心です。

矯正相談でよくある質問

ここでは、矯正相談の場で患者からよく寄せられる質問をまとめました。参考にしていただき、自身の疑問と照らし合わせてみてください。

質問 ポイント
治療方法はどのような種類がある? ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、複数の治療方法が存在し、患者の歯並びや生活スタイルに応じて選択できます。
抜歯は必要になるの? 歯並びのスペース確保のために抜歯が必要となるケースがあります。その判断は歯科医師が行うため、疑問があれば理由をしっかり確認しましょう。
費用の目安はどれくらい? 自由診療で保険適用外となるため、総費用は数十万円から100万円以上になる場合もあり、医院によっては分割払いにも対応しています。
矯正装置の見た目や痛みは? ワイヤー矯正では、装置が目立ちやすいものの、痛みが比較的少ないケースもあります。一方、マウスピース矯正は目立ちにくいものの自己管理が求められます。
通院頻度はどれくらい? 一般的には1〜2か月に1回の調整が必要ですが、治療方法や症状により前後することがあります。

まとめ

矯正相談は、自分の歯並び、予算、希望する治療期間を明確にした上で受けることで、より納得のいく治療プランを作成することが可能です。歯科医師とのコミュニケーションをしっかりとりながら、不安や疑問を解消する場として活用しましょう。さらに矯正治療では、始める前の情報収集が重要になります。自分に合ったクリニックを見つけるため、口コミや症例数の確認、複数医院でのカウンセリングを受け、比較検討することをお勧めします。後悔しないためには、事前準備と情報収集が欠かせません。日本歯科グループのクリニックでは、豊富な治療実績と先端の技術力を活かし、患者さまの希望に沿ったオーダーメイドのマウスピース矯正を提供しています。専門スタッフのチーム医療と充実したサポート体制で、術前の疑問や不安をしっかりと解消しながら、安全・安心の治療を目指します。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修

今本院長

日本歯科札幌 院長 今本 芳彦

北海道出身。
卒後、自由診療専門のクリニックで研鑽を積む。
10年間、自由診療専門のクリニックで院長として活躍。
北海道でトップクラスのインプラント実績を誇る。
他にもマウスピース矯正、審美治療を得意とする。

この記事の監修

日本歯科静岡 院長 戸田 紀章

静岡県出身。
卒後、埼玉医科大学口腔外科で研鑽を積む。
その後、静岡歯科で10年間研鑽を積んだ後、日本歯科静岡の院長に就任。
静岡県トップクラスのインプラント治療実績を持つ。
審美治療やマウスピース矯正も得意とする。

この記事の監修

早川理事長

日本歯科グループ 代表 早川 好昭

東京都出身。
静岡県で静岡歯科を開業。
高度先進歯科医療クリニックとして日本歯科グループを開設。
同グループとして静岡歯科、日本歯科札幌、日本歯科静岡、日本歯科名古屋などがある。
日本歯科グループの代表として全てのクリニックを統括。

この記事の監修

稲津副院長

日本歯科名古屋 院長 稲津 由美子

大手歯科グループの院長として長年活躍。
その後静岡歯科の副院長として8年間研鑽を積み、日本歯科名古屋の院長に就任。
女性歯科医師として全国でトップクラスのインプラント実績を持つ。
マウスピース矯正と審美治療を得意とする。