よくある質問

• 虫歯、歯周病があってもマウスピース矯正は可能ですか？
  マウスピース矯正を行う前には、虫歯や歯周病の治療が必要です。これらの問題がある場合は、まずはしっかりと治療を済ませてから矯正を始めましょう。
  
  矯正を始めた後に虫歯が見つかった場合でも、治療自体は可能です。ただし、詰め物や被せ物をすることで歯の形が変わってしまうと、マウスピースが合わなくなる可能性があります。その場合は、マウスピースを作り直す必要が出てくることもあります。
  
  マウスピース矯正は、取り外しができるため歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病になりにくいという利点があります。ただし、歯磨きを怠ったまま装着すると、かえって虫歯や歯周病のリスクが高まることになります。
  
  毎日の歯磨きは丁寧に行い、口腔内を清潔に保つことが、マウスピース矯正の成功につながります。
• 期間が延びてもいいので、夜だけの着用ではダメですか？
  マウスピース矯正は22時間以上装着する必要があります。装着時間を十分に取れないと計画通りに治療が進まないだけでなく、治療中止となってしまう場合があります。
• マウスピースをつけたまま飲食していいですか？
  ご飲食の際はマウスピースを外してください。飲み物に関しては、水ならそのまま飲んでも問題ありませんが、それ以外の飲み物は、歯とマウスピースとの間に入り込み着色の原因になります。糖分を含むものの場合は、虫歯ができてしまうリスクがあるのでお控えください。
• マウスピース矯正は痛いの?
  矯正治療では、歯を動かす過程で多少の痛みを感じることがあります。これはマウスピース矯正でも同様で、装着初期やマウスピースを交換した直後に、軽い痛みや違和感を覚えることがあります。
  
  ただし、マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットによって口の中を傷つける心配が少なく、口内炎のリスクも低いという特長があります。また、マウスピースを段階的に交換しながら少しずつ歯を動かしていくため、ワイヤー矯正と比べて痛みや不快感が最小限に抑えられます。
  
  個人差はありますが、多くの方が「思ったより痛みが少なかった」と感じられていますので、安心して治療に取り組んでいただけます。
• マウスピース矯正の種類に違いはあるの?
  一見すると、使用するマウスピースはどれも同じように見えるかもしれませんが、実際にはメーカーごとに治療計画の立て方やマウスピースの交換頻度、使用枚数などが異なります。
  
  当院で使用しているマウスピースは透明で目立ちにくく、取り外しも可能なため、日常生活に取り入れやすいのが特長です。マウスピースは一人ひとりの歯並びやご希望に合わせて個別に設計されます。
  ご自身に合った矯正方法を選ぶためにも、ぜひ一度クリニックでご相談ください。