ホームホワイトニング

ホームホワイトニング直後の注意点・効果を長持ちさせる方法

• 色素の強い飲食物の摂取は避ける→コーヒー、紅茶、ワイン、コーラといった飲み物や、カレー、トマトソース、ビーツ、ブルーベリーなどの食べ物は、歯の着色につながりやすいとされています。 特に、ホワイトニング後の歯は特に色素を吸収しやすくなっているため、これらの濃い食品や飲料を控えてください。しかし、これらを完全に避けると、お食事で得られる楽しみが制限されてしまします。そのため、飲食後に、食べ物や飲み物からの色素が歯に付着するのを減らすために、歯を磨く事や水ですすぐ事がをおススメしております。 また、色の濃い飲み物は、ストロー使用することで、歯への直接の接触を避け、着色のリスクを抑えることができます。
• 定期的にメンテナンスを受ける→白い歯を維持するには、ご自宅でのケアだけでなく、定期的な歯科医院でのクリーニングが重要です。 歯科医師、衛生士よるクリーニングは、日常の歯磨きやフロスでは取り除けない歯石やプラークを徹底的に除去し、歯の表面を滑らかに保つことで、新たな着色を防ぎます。 ・喫煙を控える ホワイトニング後の白さを長く保つためには、禁煙することが欠かせません。 タバコに含まれるニコチンやタールは歯に黄ばみや着色を引き起こし、ホワイトニングで得た効果を著しく減少させます。そのため、ホワイトニングの効果を維持するためには、喫煙は避けた方が良いでしょう。 禁煙により、ホワイトニング効果を維持するだけでなく、口腔全体の健康状態も向上できます。

以下のような歯にはホワイトニングの効果が出にくい、または出ない可能性があります。

• 神経の処置をした歯 神経のない歯をそのまま残している場合、ホワイトニングの効果は期待できません。 神経の処置をした歯の内側から変色をしてしまいます。ホワイトニングの薬剤は内部には届きにくく、歯の表面からホワイトニングをしただけでは白くなりません。 また、神経の処置をした歯は神経のある歯と比べ、強度が衰えてしまい、日常生活の中で割れるリスクがございます。ご自身の歯を守る為にも、当院ではこのような方へは、セラミックやジルコニアによる被せ物治療を推奨しております。
• 歯が生まれつき変色している→テトラサイクリン系抗生物質の使用によって変色した歯には効果が出にくい場合があります。この種の抗生物質は、小児期に服用すると発達途中の歯に吸収し、茶色や灰色の変色を引き起こすことがあります。このような変色は、歯の構造内部に起因するため、ホワイトニングでは効果が期待できません。このよう症状でお悩みの方は、セラミックやジルコニアの被せ物で覆う方法がおすすめです。
• 詰め物や被せ物をしている歯→詰め物や被せ物といった人工歯には、ホワイトニングできません。 周りの歯が白くなっても、詰め物や被せ物の色は変わらないため、ホワイトニングをすることで詰め物と自分の歯の色に差が生じます。自然な見た目に解消するためには、詰め物や被せ物を新しい物に変えることも必要になるかもしれません。
• 知覚過敏になる場合がある→ホワイトニング剤の作用で、歯が冷たいものや熱いものに対して敏感になることがあります。知覚過敏の症状は、ホワイトニングを終えると自然に改善されますが、症状が強い場合や長引く場合は、ご相談ください。