インプラントと骨粗鬆症
骨粗しょう症とは、骨の密度が低下する病気です。
骨の細胞は再生と破壊を繰り返すのですが、そのバランスが崩れことにより引き起こされます。
更年期の方が骨粗しょう症にかかりやすいと言われています。
治療として薬を処方されている方が多いと思いますが、薬の種類や、服用期間によってはインプラント治療が難しくなる場合があります。
その中でも、「ビスホスホネート製剤」と呼ばれる薬を飲まれている場合は注意が必要です。
ビスホスホネート製剤を服用している場合、抜歯などの外科処置をすると、治癒が悪くなり骨が壊死する可能性があります。
インプラントと骨の結合が悪くなり、インプラント治療の成功率が下がる可能性もあります。
しかしながら骨粗鬆症でも他の治療薬へ切り替えたり、一定期間服用を止めることでインプラント治療は可能です。
骨粗しょう症の場合には主治医とよく相談して、インプラント治療を計画しましょう。
骨粗しょう症がある方のインプラント
「骨粗しょう症だからインプラントはできない」
このように言われた方からの問い合わせが多くなっております。
骨粗しょう症だからという理由でインプラント治療を諦めないでください。
当院では骨粗しょう症の方でも、安全に治療できる技術と実績があります。
インプラントをお考えの方は、お気軽にご相談ください。