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インプラントで顔が変わるの?期待できる変化を解説

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「歯を失うと老けて見えてしまう」「口元のたるみが気になる」「自然な笑顔を取り戻したい」こうしたお悩みを抱える方は多いです。実は、歯が抜けたままの状態を放置すると、顎の骨が痩せてしまい、顔の輪郭や表情に大きな影響を与えることがあります

そこで注目されているのがインプラント治療です。人工の歯根を顎の骨に埋め込むことで、噛む力を回復させるだけでなく、自然で若々しい印象の口元を目指せるのです。

インプラント治療は、見た目と機能の両面から大きなメリットがあります。本記事では、インプラント治療で顔の変化をイメージアップにつなげる方法や、そのメリット・注意点などを詳しく解説します。

歯を失うと起こりやすい顔の変化とは?

顎骨の萎縮によるたるみ

歯がある状態では、噛むたびに顎骨が刺激を受け、骨の量が維持されます。しかし歯を失うとその部分に刺激が伝わらなくなり、徐々に骨が減少していきます。これを「顎骨の萎縮」と呼びます。

顎骨が減少すると、顔の下半分をしっかり支えられなくなり、ほうれい線が深くなったり頬がこけたりする要因になります

口元のしぼみ・老けた印象

歯を失って口元の支えが弱まると、唇が内側に入り込んだり、口周りの皮膚がたるんだりして老け込んだ印象を与えがちです。特に前歯を失った場合、会話や笑顔で歯が見える機会が多いため、「元気がないように見える」と感じられることも少なくありません。

噛み合わせの乱れ

奥歯が欠損すると片側噛みが増え、咬合バランスが崩れやすくなります。片側だけで噛むことが習慣化すると左右の顎や顔の筋肉の使い方が偏り、結果として顔の左右差が強調される場合もあります。

筋肉の衰え

歯がない状態や正しく噛めない状態が続くと、咀嚼筋が弱まり表情が豊かでなくなることがあります。こうした状態が続くと、顎関節や周囲の歯にも大きな負担がかかる恐れがあるため、早めの対策が大切です。

インプラント治療が顔に与えるポジティブな影響

「インプラントは高額な治療」というイメージが先行しがちですが、実は顔の印象改善や若返り効果など、見た目にも多くのメリットがあります。以下では、インプラントが顔全体に及ぼすポジティブな影響を解説します。

顎骨の萎縮を抑制し輪郭をキープ

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込むことで骨に適切な刺激を与えて萎縮を防ぎ、自然な輪郭を保つことに大きく貢献します。その結果、フェイスラインがハッキリし、口元のたるみやほうれい線の深刻化を抑制できるのです。

自然な表情と豊かな笑顔

インプラント治療で歯の機能を取り戻すと、噛む力が回復して顔の筋肉がバランスよく使われるようになります。すると、表情筋が活性化して自然に笑えるだけでなく、顔全体が引き締まり、明るく若々しい印象を与えやすくなります。

ほうれい線の目立ちにくさ

ほうれい線の原因のひとつとして、頬の肉が落ち込んでしまうことが挙げられます。歯を失って顎骨が痩せると、頬の骨格がささえを失い、ほうれい線が目立ちやすくなるのです。

しかし、インプラントを埋めることで骨が支えられ、頬が内側へ落ち込みにくくなるため、ほうれい線が目立ちにくくなる可能性があります。

見た目だけじゃないインプラントのメリット

インプラントのメリットは、顔が変わる・若返るといった美容面だけに限りません。噛む力や口腔機能を取り戻すことで、食生活や全身の健康にまでポジティブな影響を与えます。

噛む力の回復で食事を楽しめる

歯を失うと、硬いものや歯ごたえのある食事を避けがちになります。インプラントは顎骨としっかり結合しているため、天然歯に近い噛む力が得られます。

生野菜やお肉、ナッツ類などもストレスなく噛めるようになり、食事のバリエーションが広がって栄養バランスを整えやすくなるでしょう。

周囲の歯への負担軽減

入れ歯やブリッジでは、健康な歯に負担をかけるケースがあります。一方、インプラントは顎骨に直接固定されるため、周囲の歯への負担が少ない点も大きな特徴です。

結果的に他の歯も長く保てる可能性が高まります。

顎関節への負担減少

噛み合わせが悪い状態が続くと、顎関節症のリスクが高まります。インプラントで正しい噛み合わせを回復すると、顎関節が受ける力のバランスが整い、関節に余計な負担がかかりにくくなります。

インプラントによる見た目の変化が不安な方へ

「インプラントを入れたら不自然に見えないだろうか」「顔が大きく変わってしまうのでは?」と、不安を感じる方もいるかもしれません。ですが、実際にはインプラント治療による顔の変化は、あくまで「若々しく健康的になる」方向性が主です。

その理由や対処法を見ていきましょう。

不自然な見た目にはならない理由

インプラントの上部構造(人工歯)は、セラミックやジルコニアなど天然歯に近い素材が使われることが一般的です。色や形を患者さんごとにカスタマイズできるため、周囲から見ても自然な見た目に仕上がるケースがほとんどです。

また、歯茎との境目も自然に仕上がるように調整されるので、「差し歯っぽく見える」といった心配は少ないのです。

顔が変わる=若返り効果の可能性大

不自然に「別人になる」わけではなく、歯を失う前の自然な状態に近づくことで、若々しさを取り戻す現象といえるでしょう。

心配な場合はシミュレーションを活用

最新の歯科医院では、デジタルシミュレーションを使って治療後のイメージを事前に確認できる場合があります。もし見た目の変化に不安を感じるなら、こうしたツールを活用して治療計画をしっかり把握し、納得してから治療を進めると安心です。

インプラントでイメージアップを目指すなら

見た目だけでなく、噛む力の回復や全身の健康維持という多角的なメリットを持つインプラント治療。顔の変化が気になる方にとっても、骨の萎縮を防ぎ、表情筋を正常化することで自然な若返り効果が期待できます。

「歯を失ってから口元に自信が持てない」「顔のたるみが気になりだした」という方は、ぜひ一度、インプラント治療を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

インプラントによる治療は、顔の輪郭を整え、笑顔を取り戻し、食生活を豊かにしてくれる頼もしい選択肢です。インプラントは顎の骨をしっかりと支えることで、若々しい印象を取り戻せる治療法といっても過言ではありません。

たとえ「高い」「手術が怖い」というイメージがあっても、歯科医院で詳しく相談すれば、不安を解消して自分に合ったプランを見つけることが可能です。インプラント治療をきっかけに、健康的で明るい未来を手に入れましょう。

日本歯科グループのクリニックでは、豊富な治療実績と先端の技術力を活かし、患者さまの希望に沿ったオーダーメイドのインプラント治療を提供しています。専門スタッフのチーム医療と充実したサポート体制で、術前の疑問や不安をしっかりと解消しながら、安全・安心の治療を目指します。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修

今本院長

日本歯科札幌 院長 今本 芳彦

北海道出身。
卒後、自由診療専門のクリニックで研鑽を積む。
10年間、自由診療専門のクリニックで院長として活躍。
北海道でトップクラスのインプラント実績を誇る。
他にもマウスピース矯正、審美治療を得意とする。

この記事の監修

日本歯科静岡 院長 戸田 紀章

静岡県出身。
卒後、埼玉医科大学口腔外科で研鑽を積む。
その後、静岡歯科で10年間研鑽を積んだ後、日本歯科静岡の院長に就任。
静岡県トップクラスのインプラント治療実績を持つ。
審美治療やマウスピース矯正も得意とする。

この記事の監修

早川理事長

日本歯科グループ 代表 早川 好昭

東京都出身。
静岡県で静岡歯科を開業。
高度先進歯科医療クリニックとして日本歯科グループを開設。
同グループとして静岡歯科、日本歯科札幌、日本歯科静岡、日本歯科名古屋などがある。
日本歯科グループの代表として全てのクリニックを統括。

この記事の監修

稲津副院長

日本歯科名古屋 院長 稲津 由美子

大手歯科グループの院長として長年活躍。
その後静岡歯科の副院長として8年間研鑽を積み、日本歯科名古屋の院長に就任。
女性歯科医師として全国でトップクラスのインプラント実績を持つ。
マウスピース矯正と審美治療を得意とする。