インプラント

無料相談

Menu

出っ歯は部分矯正できない?全体矯正が必要なケースを解説します

54

「前歯が出ている見た目が気になる」「できるだけ安く短期間で矯正したい」と思っている方の中には、部分矯正を検討している方も多いのではないでしょうか。部分矯正は、気になる歯だけをピンポイントで治療できるのが魅力ですが、重度の出っ歯や骨格の問題がある場合は部分矯正が適用されない場合もあります。出っ歯の部分矯正について、適応例や注意点を参考に自分に合った矯正方法を見つけましょう。

出っ歯と部分矯正は両立できない?

出っ歯の原因には、歯自体が前に傾いている場合と、あごの骨の形状が影響している場合の2つがあります。出っ歯の状態が軽度であれば部分矯正で改善できる場合がありますが、重度の場合は全体矯正が必要です。まずは、部分矯正では対処しづらい出っ歯の特徴や理由を具体的に見ていきましょう。

歯を大きく動かす必要がある場合は部分矯正では難しい

部分矯正とは、歯列全体ではなく前歯など一部分の歯並びを整える矯正方法です。歯列全体を動かすわけではないため、大幅なスペースの確保が難しく、大きく前に出た出っ歯や八重歯を引っ込めることが困難になりがちです。
例えば、出っ歯を大きく引っ込めるには抜歯や複数本の歯を削るなどで十分なスペースを作る必要がある場合も多く、部分矯正ではそのスペースを確保しきれないことがあります。

骨格的な要因が強いとあごの手術や全体矯正が必要になる

出っ歯の原因が骨格のズレにある場合、部分矯正だけでは理想的な歯並びを実現できないことがあります。骨格に起因する出っ歯には、あごの形状を整える手術を伴う矯正が選択肢となることもあります。骨格的な問題がある場合は部分矯正では限界があり、全体矯正や外科的なアプローチが求められます
歯並びの乱れが歯の傾きだけなのか、あご全体の形状に関わるのかは専門的な診断が必要ですので、気になる方は歯科医師に相談してみましょう。

出っ歯の治療は部分矯正が向かない

「自分の場合、部分矯正で対応できるのだろうか」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。出っ歯の治療は全体矯正が必要になることが多いです。

重度の出っ歯

前歯が著しく前方に位置し、上下の歯に噛み合わせの不具合があるような重度の出っ歯の場合、部分矯正だけでは対応できないことが多いです。
例えば、歯を少し削るだけでは足りず、抜歯も必要になる場合は、部分矯正では対応できません。そのため、歯科医師はワイヤーやマウスピースによる全体矯正を提案し、時間をかけて噛み合わせから整えていく方法をおすすめするでしょう。

骨格に問題がある出っ歯

「上あごが前に突出している」「下あごが後方に位置している」など、骨格のアンバランスによって起こる出っ歯も部分矯正では厳しい症例の1つです。歯を動かすだけでなく、骨格や顎関節などを総合的に調整しなければならないため、こうした症例には全体矯正やあごの手術が必要と診断されることがあります。

出っ歯以外に全体矯正が必要な場合

出っ歯以外にも「部分矯正が難しい症例」はいくつか考えられます。出っ歯と同様に抜歯が必要な場合や、奥歯の噛み合わせまで整える必要がある場合は、全体矯正が適しています。以下のような場合では、部分矯正ではなく全体矯正を勧められる可能性が高いでしょう。

  • 重度の八重歯や複数の歯が大きく重なり合っている叢生
  • 噛み合わせが深い過蓋咬合(オーバーバイト)の改善が必要な場合
  • 開咬(オープンバイト)で前歯が噛み合わない場合
  • 骨格的に下あごが前に出ている受け口

これらの症例は歯列全体を動かして正しい噛み合わせを作る必要があるため、部分矯正では対応しきれないのです。

「部分矯正は難しい」と言われたら?

歯科医院で「部分矯正は難しいですね」と言われると落ち込むかもしれません。しかし、治療法は部分矯正だけではありません。必要に応じて外科的処置を含めた全体矯正も選択肢に入れてみましょう。

全体矯正で奥歯からしっかり整える

全体矯正では、前歯だけでなく奥歯の噛み合わせから改善を図ります。大きな歯の移動が必要で抜歯によるスペース確保も検討する場合は、マウスピース型の矯正やワイヤー矯正などを長期的に行い、理想的な歯列を作ります。時間と費用は部分矯正以上にかかる可能性がありますが、根本的な噛み合わせの改善にも期待が持てるのがメリットです。

外科的矯正で骨格のズレを伴う出っ歯を解消

骨格のアンバランスが原因で出っ歯になっている場合は、外科的処置が必要になることがあります。下あごの骨が後退している場合や、上あごが過度に前に出ている場合などでは、あごの骨を外科的に動かして歯並びを根本から直す治療法が適用されるのです。出っ歯は骨格から整えることで横顔の輪郭や口元の突出感まで改善でき、見た目の悩みを解決できる可能性が高まります。

部分矯正で対応可能な場合

軽度のズレ

歯の重なりが軽度で、骨格や奥歯の噛み合わせに大きな問題がない場合には部分矯正で対応ができます。例えば、前歯が数ミリ程度前に出ている場合であれば、部分矯正でも理想の歯列に近づけられる可能性があります。

噛み合わせの問題が少なく、歯の乱れが部分的

噛み合わせに問題がなく、上の前歯4~6本ほどの位置修正だけで済む場合は、部分矯正が向いています。特に軽度のすきっ歯や軽度の叢生なら短期間かつ低コストで対応できるでしょう。

部分矯正が向かない人の特徴

「部分矯正で対応できる」と歯科医師からは言われたものの、自分が理想とする口元・横顔の大幅な変化まで期待している方には、部分矯正は向かないかもしれません。

  • 出っ歯を後ろに下げるだけでなく、奥歯との噛み合わせから完璧に整えたい
  • 歯を削ること(IPR:歯の表面を削合する処置)に抵抗がある
  • 口元の出っ張りを改善し、横顔をすっきりさせたい

これらに当てはまる場合は、全体矯正の方が希望通りの結果が得られる可能性があります。矯正治療は費用や期間がかかる分、後悔しない選択をするために初診時のカウンセリングでしっかり希望を伝え、治療計画を相談してみることが大切です。

部分矯正の期間・費用の目安

一口に「部分矯正」といっても、その方法はいくつかあります。ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの選択肢があり、期間や費用も変わってきます。

矯正方法 特徴
マウスピース矯正 透明のマウスピースを装着。見た目が自然で取り外し可能
ワイヤー矯正
(表側)
歯の表面にブラケットとワイヤーを装着。歯を確実に動かせる
ワイヤー矯正
(裏側)
歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着。目立ちにくいが手技が複雑

部分矯正の費用相場は10万〜70万円、期間は3〜12ヶ月が目安です。詳細はカウンセリングで確認しましょう。

部分矯正を成功させるためのクリニック選び

部分矯正を成功させるためにも、以下のようなポイントに注目して適切なクリニックを選びましょう。

1. 費用体系を確認する

通院のたびに調整料がかかる場合もあるので、最終的にいくらになるのか事前に確認しておきましょう。基本プランの他に検査費や保定装置の費用などが別途かかることもありますので、トータル費用をしっかり把握しておきましょう。

2.通院のしやすさを確認する

矯正治療は通常、月1回程度の通院が必要になるため、クリニックの場所や診療時間、予約の取りやすさも大切です。通いづらい場所にあると、途中でモチベーションが下がりがちです。

3.初回相談や治療後のサポートが充実しているか

矯正器具が外れたり、思ったより歯が動かなかったり……矯正中の疑問やトラブルに気軽に相談できる体制が整っているクリニックだと安心できます。また、矯正後の「保定」も重要です。保定装置やアフターケアについてもしっかりと説明を受けるようにしましょう。

まとめ

出っ歯でも軽度の歯並びの乱れであれば部分矯正で対応できることがあります。しかし、重度の出っ歯や骨格的な問題がある場合には、全体矯正や外科的処置が必要になる場合も少なくありません。自分の出っ歯がどの程度の症例に当てはまるかを知るには、歯科医師の診断を受けるのが第一歩です。費用や通院回数、仕上がりのイメージなども含めてしっかりカウンセリングを行い、自分に合った方法を選択しましょう。ご自身の出っ歯がマウスピース矯正で改善できるかどうか、まずは矯正歯科専門医のカウンセリングを予約してみましょう。無料相談を実施しているクリニックも多くあります。

日本歯科グループのクリニックでは、豊富な治療実績と先端の技術力を活かし、患者さまの希望に沿ったオーダーメイドのマウスピース矯正を提供しています。専門スタッフのチーム医療と充実したサポート体制で、術前の疑問や不安をしっかりと解消しながら、安全・安心の治療を目指します。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修

今本院長

日本歯科札幌 院長 今本 芳彦

北海道出身。
卒後、自由診療専門のクリニックで研鑽を積む。
10年間、自由診療専門のクリニックで院長として活躍。
北海道でトップクラスのインプラント実績を誇る。
他にもマウスピース矯正、審美治療を得意とする。

この記事の監修

日本歯科静岡 院長 戸田 紀章

静岡県出身。
卒後、埼玉医科大学口腔外科で研鑽を積む。
その後、静岡歯科で10年間研鑽を積んだ後、日本歯科静岡の院長に就任。
静岡県トップクラスのインプラント治療実績を持つ。
審美治療やマウスピース矯正も得意とする。

この記事の監修

早川理事長

日本歯科グループ 代表 早川 好昭

東京都出身。
静岡県で静岡歯科を開業。
高度先進歯科医療クリニックとして日本歯科グループを開設。
同グループとして静岡歯科、日本歯科札幌、日本歯科静岡、日本歯科名古屋などがある。
日本歯科グループの代表として全てのクリニックを統括。

この記事の監修

稲津副院長

日本歯科名古屋 院長 稲津 由美子

大手歯科グループの院長として長年活躍。
その後静岡歯科の副院長として8年間研鑽を積み、日本歯科名古屋の院長に就任。
女性歯科医師として全国でトップクラスのインプラント実績を持つ。
マウスピース矯正と審美治療を得意とする。