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インプラント二次手術後の食事は?食べやすいもの・避けたいものを解説

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結論:インプラント二次手術後の食事は、麻酔が切れてから、柔らかく刺激の少ない物を、手術部位と反対側で噛むのが基本です。二次手術は歯ぐきを小さく切開する処置で、一次手術より小さな処置です[1]。熱すぎる物・硬い物・刺激の強い物・飲酒は控え、数日〜1週間ほどかけて様子を見ながら普段の食事に戻していきましょう。

この記事では、二次手術の概要、術後の食事で食べやすいものと避けたいもの、食べ方とケアのポイントを解説します。

インプラント二次手術とは

二次手術は、一次手術で骨に埋めたインプラント体の頭を歯ぐきの上に出し、部品を取り付ける処置です[1]。二回法で治療する場合に行います。

  • 時期:一次手術後、インプラントと骨が結合するのを待ってから行います。日本歯科医学会の指針では、埋入後の治癒期間は通常3〜4ヶ月とされています[2]。
  • 内容:歯ぐきを小さく切開してインプラントの頭を出し、歯ぐきの上に出る部品(ヒーリングアバットメントなど)を付けます[1]。
  • その後:歯ぐきの治りを1〜2週間ほど待ってから型取りをし、最終的な歯を作ります[2]。

一次手術より負担は少ないものの、切開した歯ぐきが治るまでは食事に気を配る必要があります。

二次手術当日から数日間の食事

手術当日は麻酔が切れて感覚が戻ってから、柔らかく飲み込みやすい物を食べ始めましょう。

手術当日のポイント

  • 麻酔が切れるまで食事は控える:感覚が鈍いと、頬や舌、傷口をかんでしまうおそれがあります。
  • 温度は人肌程度に:熱すぎる物は避け、常温に近い物を選びます。
  • 噛まずに食べられる物を中心に:おかゆ、スープ、茶わん蒸し、ヨーグルトなど
  • 飲酒は控える:術後24時間は飲酒を避けるよう案内されています[3]。

食べやすいもの・避けたいもの

時期 食べやすいもの 避けたいもの
当日〜3日目ごろ おかゆ、おじや、スープ、豆腐、卵豆腐、茶わん蒸し、ヨーグルト 硬い物、熱い物、辛い物、飲酒
4〜7日目ごろ 柔らかく煮た魚、蒸し野菜、うどん、ひき肉料理 せんべい・ナッツなど硬い物、刺激の強い物
1週間以降 様子を見ながら普段の食事に戻す 極端に硬い物(担当医の指示に従う)

時期はあくまで目安です。傷の治りには個人差があるため、担当医の指示を優先してください。

調理の工夫

食材を細かく刻む、よく煮込むなど、あまり噛まずに済むよう調理すると食べやすくなります。野菜をスープにしたり、肉をひき肉にしたりすると、栄養のバランスも保ちやすくなります。

水分補給

水やお茶、薄味のスープなどで、こまめに水分をとりましょう。強く吸う動作が傷に負担をかけることがあるため、術後しばらくはストローの使用を控えると安心です。

二次手術後の食べ方のポイント

手術部位を守るには、何を食べるかだけでなく、どう食べるかも大切です。

  • 反対側で噛む:手術した側では噛まないようにします。
  • 一口を小さく:少量ずつ、ゆっくり食べましょう。
  • 舌や指で触らない:食べ物が傷に触れても、舌で無理に取ろうとしないでください。
  • 熱い物は冷ましてから:時間をおいて、人肌程度に冷めてから食べます。

食後のケア

食後は指示された方法で、優しく口をすすぎます。強くブクブクうがいをすると傷に負担がかかることがあるため、口に含んだ水をそっと動かす程度にとどめましょう。英国の公的病院の案内では、術後1週間は手術部位を歯ブラシで磨かず、指示された洗口剤を使うとしています[3]。手術部位以外は、いつもどおり丁寧に磨いて清潔を保ちます。

二次手術後に避けたいもの

術後しばらくは、傷を刺激する物や治りを妨げる習慣を避けましょう。

熱すぎる物・冷たすぎる物

熱い汁物や鍋料理は、冷ましてから少しずつ食べましょう。極端に冷たい物も、しみたり痛みを感じたりする場合は控えます。

硬い物・刺激の強い物

せんべい、ナッツ類、硬いパン、筋の多い肉などは、傷を刺激するおそれがあります。香辛料の多い料理や酸味の強い物も、しみる場合は控えましょう。

飲酒と喫煙

飲酒は術後24時間は避けるよう案内されています[3]。その後の再開時期は、服用中の薬もふまえて担当医に確認してください。喫煙は傷の治りや骨との結合に影響し、インプラント周囲炎を悪化させる可能性があるとされています[2]。この機会に禁煙を検討しましょう。

回復のための栄養のとり方

傷の回復のためには、食べられる範囲で栄養のバランスを意識することが大切です。

体の組織の材料になるたんぱく質は、卵、豆腐、白身魚、ひき肉などで柔らかくとりやすい食材です。野菜や果物は、スープやスムージーにすると食べやすくなります。食事の準備が難しいときは、市販の柔らかい食品やレトルト食品を活用するのもひとつの方法です。

メニュー例(術後数日間)

  • 朝:卵がゆ、豆腐の味噌汁
  • 昼:鶏ひき肉と野菜のおじや
  • 夜:白身魚の煮付け(ほぐして)、茶わん蒸し
  • 間食:ヨーグルト、スムージー

普段の食事への戻し方

痛みや腫れが落ち着いてきたら、箸で簡単に切れる程度の柔らかさから、少しずつ普段の食事に戻していきます。違和感や痛みがあれば一段階前の食事に戻し、担当医に相談してください。

早めに相談したい症状

次のような症状があれば、自己判断せずに担当の歯科医院へ連絡しましょう。

  • 痛みや腫れが日に日に強くなる
  • 発熱がある、膿が出る
  • 歯ぐきの上に出ている部品が外れた、ぐらつく
  • 出血が止まらない

インプラント治療は原則として保険適用外の自由診療です。日本歯科グループのインプラント費用(1本あたり、上部構造が銀・プラスチックの場合)は、バイオテム15万円〜(1年保証)、ネオデント25万円〜(5年保証)、ストローマン35万円〜(10年保証)です。いずれもレントゲン・CTスキャン・手術代を含みます(税込・公式サイト記載の料金、症例により別途費用あり)。詳しくは日本歯科グループのインプラント治療ページをご覧ください。初回相談は0円です。治療後も、日頃のセルフケアと定期検診・メインテナンスが欠かせないとされています[4]。

まとめ

インプラント二次手術後は、麻酔が切れてから、柔らかく刺激の少ない物を、手術部位と反対側で少しずつ食べるのが基本です。熱すぎる物、硬い物、刺激の強い物、飲酒は控え、数日〜1週間ほどかけて普段の食事に戻していきましょう。痛みや腫れが強くなるなど気になる症状があれば、早めに相談してください。

日本歯科札幌では、インプラント治療の初回相談(0円)を受け付けています。術後の食事や過ごし方の指導内容について、詳しくは各院にお問い合わせください。

よくある質問

二次手術後、いつから食事ができますか?

麻酔が切れて感覚が戻ってから食べ始めましょう。麻酔が効いているうちに食べると、頬や舌をかんでしまうおそれがあります。最初はおかゆやスープなど、噛まずに食べられる物がおすすめです。

二次手術後はいつから普通の食事に戻せますか?

痛みや腫れの様子を見ながら、数日〜1週間ほどかけて少しずつ戻していくのが一般的です。違和感や痛みがあれば無理をせず、一段階前の食事に戻してください。具体的な時期は担当医の指示に従いましょう。

二次手術後にお酒を飲んでもよいですか?

術後24時間は飲酒を避けるよう案内されています。その後も、処方された薬との関係や傷の治りぐあいによって控えたほうがよい場合があります。再開時期は担当医に確認してください。

食べ物が傷に触れてしまったらどうすればよいですか?

舌や指で無理に取ろうとせず、水で優しく口をすすいでください。強いうがいは傷に負担がかかることがあります。食べかすが取れない、痛むといった場合は歯科医院に相談しましょう。

参考情報

  1. Cork University Dental School & Hospital「Patient Information Leaflet: Implant Surgery」
  2. 日本歯科医学会「歯科インプラント治療指針」(厚生労働省 掲載)
  3. Guy’s and St Thomas’ NHS Foundation Trust「After having a dental implant」
  4. 国民生活センター「あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか-なくならない歯科インプラントにかかわる相談-」