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インプラントのアバットメントが取れた! 応急処置とすぐ受診すべきケース

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インプラント治療を受けた方が経験するかもしれないトラブル、それがアバットメントの脱落です。せっかく安定していたインプラントの一部が外れてしまうと、不安や焦りを感じるのは当然です。アバットメントとはインプラント体(人工歯根)と人工歯をつなぐ重要な連結部分で、これが取れると噛めない、見た目が気になるなどの問題が生じます。本記事では、アバットメントが取れた際の適切な応急処置や、すぐに歯科医院を受診すべき状況、さらには再発防止のポイントまでわかりやすく解説します。

インプラントのアバットメントの役割

インプラントトラブルへの適切な対処には、まずインプラントの基本構造を理解することが大切です。インプラント治療がどのような仕組みで機能しているのか、特にアバットメントの役割を知ることで、トラブル時の対応も冷静に行えるようになります。

それでは、インプラント治療の全体像から確認していきましょう。適切な対応のためには、自分の口の中で何が起きているのかを正しく把握することが第一歩となります。

インプラント治療の構造

インプラント治療は、失った歯の機能と審美性を回復するための治療法です。一般的なインプラントは、大きく分けて3つの部品から構成されています。まず顎の骨に埋め込まれる「インプラント体(フィクスチャー)」、その上に装着される連結部分の「アバットメント」、そして最も表面に位置する「上部構造(人工歯)」です。これらが一体となって、天然歯に近い機能と見た目を実現しているのです。

インプラント体は純チタンやチタン合金でできており、顎の骨と結合(オッセオインテグレーション)することで強固な土台となります。この土台があるからこそ、インプラントは入れ歯やブリッジとは異なる安定性と噛み心地を提供できるのです。

アバットメントの重要な役割

アバットメントは、インプラント体と上部構造(人工歯)をつなぐ連結部分です。この部品は、噛む力を適切にインプラント体に伝える「力の伝達役」として、また上部構造を正確な位置に固定する「安定剤」として非常に重要な役割を担っています。アバットメントには主に「スクリュー固定式」と「セメント固定式」の2種類があり、治療計画や口腔内の状況に応じて選択されます。

アバットメントはインプラント体にネジで固定されるため、このネジが緩んだり破損したりすると、アバットメント自体が脱落してしまうことがあります。また、上部構造(人工歯)とアバットメントの接合部分も、固定方法によっては外れる可能性があります。

アバットメントが取れると何が問題なのか

アバットメントが取れてしまうと、まず審美的な問題が生じます。人工歯が外れて口元の見た目が気になるでしょう。しかし、見た目以上に重要なのは機能面と衛生面の問題です。アバットメントが取れると正常に噛めなくなるだけでなく、露出したインプラント体周囲に食べ物が詰まりやすくなり、細菌感染のリスクが高まります。また、対合歯(噛み合わせる反対側の歯)が伸びてくる可能性もあります。

さらに、アバットメントが取れた状態を長期間放置すると、インプラント体自体の損傷やインプラント周囲炎などの合併症を引き起こす可能性があります。そのため、トラブルが発生したら迅速な対応が必要です。

アバットメントが取れる主な原因

インプラント治療は高い成功率を誇りますが、アバットメントが取れるトラブルは稀に発生します。なぜアバットメントが外れてしまうのか、その原因を理解することで、適切な対処や再発防止につなげることができます。

アバットメントの脱落には、技術的な問題から生活習慣まで、様々な要因が関係しています。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

ネジの緩みや破損

アバットメントの脱落原因として最も多いのが、固定ネジの緩みです。インプラントは日常的な咀嚼や会話などで常に微細な力を受け続けており、この繰り返しの負荷によってネジが少しずつ緩んでくることがあります。特に奥歯のインプラントは強い咬合力がかかるため、ネジの緩みが生じやすい傾向にあります。

また、ネジの材質や品質、締め付けトルク(強さ)が不適切だった場合も緩みの原因となります。稀にネジ自体が破損してアバットメントが外れることもあり、この場合は残ったネジの除去など複雑な処置が必要になることがあります。

噛み合わせの問題

噛み合わせのバランスが悪いと、インプラントに過剰な力がかかり、アバットメントの脱落を招くことがあります。特に上部構造(人工歯)の高さや形状が不適切で、噛み合わせた際に他の歯より先に強く当たる状態(早期接触)が続くと、想定以上の力がアバットメントにかかります。これが長期間続くとネジの緩みや破損につながるのです。

また、インプラント治療後に他の歯の状態が変化した場合(自然歯の喪失や移動など)も、噛み合わせのバランスが崩れる原因となります。定期的な噛み合わせチェックが重要な理由はここにあります。

歯ぎしりや食いしばり

夜間の歯ぎしり(ブラキシズム)や無意識の食いしばりは、インプラントに大きな負担をかけます。歯ぎしりでは通常の咀嚼の数倍もの力がかかることがあり、この過剰な力がアバットメントのネジを緩める主要因となることがあります。特にストレスを感じている時期や睡眠の質が低下している場合に、無意識の歯ぎしりが増加する傾向があります。

食いしばりも同様に、インプラントに持続的な圧力をかけ続けることで、構造に負担をかけます。これらの習慣がある方は、ナイトガード(マウスピース)の使用が推奨されることが多いです。

経年劣化や材料の問題

インプラント治療に使用される材料は非常に耐久性がありますが、長期間の使用により劣化することもあります。特にセメント固定式のインプラントでは、セメント自体が経年により劣化して接着力が低下し、上部構造が外れる原因となることがあります。また、金属疲労によりアバットメントやネジの強度が低下することも考えられます。

使用される材料の品質も重要な要素です。品質の低い部品や互換性のない部品を使用した場合、予期せぬトラブルのリスクが高まります。信頼できる歯科医師による適切な材料選択が重要です。

外傷や強い衝撃

日常生活での事故や衝撃もアバットメントが外れる原因になり得ます。スポーツ中の接触、転倒による顔面への打撃、非常に硬いものを噛んだ際の急激な力など、突発的な強い衝撃によってアバットメントが外れることがあります。特に前歯部のインプラントは、その位置から外傷を受けやすい傾向にあります。

コンタクトスポーツを楽しむ方や、転倒リスクのある高齢の方は、マウスガードの使用や生活環境の調整など、予防策を検討することも大切です。

アバットメントが取れた時の応急処置

アバットメントが取れてしまった場合、適切な応急処置を行うことで、その後の治療がスムーズに進みます。何よりも重要なのは、焦らず冷静に対処することです。ここでは、歯科医院を受診するまでの間に行うべき応急処置の手順を詳しく説明します。

基本的には自己判断での処置は最小限に留め、できるだけ早く歯科医院を受診することが望ましいですが、受診までの間の正しい対応を知っておくことは重要です。

外れたパーツの確保と保管方法

アバットメントや上部構造が外れた場合、まず最初に行うべきことは、外れたパーツの確保です。口の中から慎重に取り出し、誤って飲み込んだり吸い込んだりしないよう注意してください。万が一、パーツを飲み込んでしまったと思われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。特に小さいネジなどは誤嚥のリスクが高いため、細心の注意が必要です。

取り出したパーツは流水で軽く洗い、清潔なケースや布に包んで保管しましょう。アルコールや消毒液での消毒は材質を傷める可能性があるため避け、水洗いにとどめておくのがベストです。歯科医院を受診する際には、このパーツを必ず持参してください。

口腔内のケア

アバットメントが取れた部分は、食べ物が詰まりやすく細菌が繁殖しやすい状態です。口腔内を清潔に保つため、ぬるま湯で優しくうがいをして食べかすなどを洗い流しましょう。ただし、露出したインプラント体や周囲の組織を傷つけないよう、力を入れた歯磨きや硬いブラシの使用は避けてください。市販の洗口液(マウスウォッシュ)を使用する場合も、刺激の少ないものを選びましょう。

また、アバットメントが取れた部分に舌や指で触れると、インプラント体が損傷したり感染リスクが高まったりする可能性があるため、なるべく触れないようにしましょう。

絶対にやってはいけないこと

アバットメントが取れた際に、絶対に避けるべき行動があります。最も危険なのは、外れたアバットメントや上部構造を自分で元に戻そうとすることです。力の入れ方や角度が不適切だと、インプラント体自体を損傷させたり、周囲の組織を傷つけたりするリスクがあります。また、接着剤などを使って固定しようとするのも厳禁です。これらの物質は専門的な除去が必要となり、治療を複雑化させてしまいます。

さらに、アバットメントが取れた状態で硬いものを噛んだり、その部分に過度の負担をかけたりすることも避けてください。露出したインプラント体に直接力がかかると、骨との結合に悪影響を及ぼす可能性があります。

歯科医院への連絡と受診の準備

アバットメントが取れたら、できるだけ早くかかりつけの歯科医院に連絡しましょう。その際、いつ・どのように外れたか、痛みや出血などの症状があるかなどの状況を詳しく伝えることで、適切な対応や受診のタイミングについてアドバイスを受けることができます。特に痛みや腫れを伴う場合は、その旨を必ず伝えてください。

受診時には、外れたパーツを持参するとともに、インプラント治療の記録(いつ、どこで、どのような治療を受けたか)があれば、それも用意しておくと診察がスムーズに進みます。また、最近の食生活や気になる習慣(歯ぎしりなど)についても伝えられるよう、思い当たることを整理しておくとよいでしょう。

すぐに歯科医院を受診すべきケース

アバットメントが取れた場合、基本的にはできるだけ早く歯科医院を受診するのが望ましいですが、特に緊急性が高いケースがあります。どのような状況で早急な受診が必要なのか、また放置することによるリスクについて理解しておきましょう。

症状や状況によっては、休日や夜間であっても緊急対応が必要な場合があります。自己判断で様子を見ることのリスクを認識することが重要です。

痛みや出血を伴う場合

アバットメントが取れた際に痛みや出血を伴う場合は、インプラント周囲の組織に何らかの問題が生じている可能性があります。特に強い痛みやズキズキとした拍動痛、持続的な出血がある場合は、インプラント周囲炎や感染症の兆候かもしれません。このような症状がある場合は、できるだけ早急に歯科医院を受診してください。夜間や休日の場合は、救急対応している歯科医院を探すことも検討しましょう。

また、痛みが顎全体や頭部に広がる場合、熱を伴う場合も要注意です。これらは炎症が広がっている兆候である可能性があります。鎮痛剤で一時的に痛みを抑えることはできますが、根本的な治療のためには専門医の診察が必要です。

インプラント本体がグラつく場合

アバットメントだけでなく、骨に埋め込まれているインプラント体自体がグラついていると感じる場合は、非常に緊急性の高い状況です。インプラント体のグラつきは、骨との結合(オッセオインテグレーション)が失われつつあることを示している可能性があり、放置するとインプラント全体の脱落につながる恐れがあります。舌や指で触れてグラつきを感じる場合は、すぐに歯科医院に連絡して早急な受診を心がけてください。

グラつきの原因には、過度の咬合力、感染、骨吸収など様々な要因が考えられます。早期に適切な処置を受けることで、インプラントを保存できる可能性が高まります。

明らかな感染症状がある場合

インプラント周囲の歯肉が赤く腫れている、膿が出ている、口臭が強くなった、違和感や不快感があるなどの症状は、感染の兆候である可能性があります。インプラント周囲炎と呼ばれるこの状態は、放置すると骨吸収が進行し、最終的にはインプラントの脱落につながる恐れがあります。感染症状が認められる場合は、抗生物質による治療や専門的なクリーニングが必要なため、速やかに歯科医院を受診してください。

特に全身疾患(糖尿病や免疫系の疾患など)を持っている方は、口腔内の感染が全身に影響を及ぼす可能性もあるため、より一層の注意が必要です。

放置することのリスク

アバットメントが取れた状態を放置することは、様々なリスクを伴います。まず、露出したインプラント体や周囲組織に細菌が繁殖しやすくなり、インプラント周囲炎のリスクが高まります。また、対合歯(噛み合わせる反対側の歯)が伸びてきたり、隣接歯が傾いたりして、噛み合わせのバランスが崩れる可能性もあります。これにより、将来的に他の歯にも問題が生じる恐れがあります。

さらに、アバットメントが取れた原因を適切に診断・治療せずに放置すると、再装着後も同じ問題が繰り返される可能性が高くなります。インプラント治療は大きな投資でもあるため、長期的な視点で考えると、早期の適切な対応が結果的にコスト面でも有利になることが多いのです。

歯科医院での対応と再発防止策

アバットメントが取れた際に歯科医院を受診すると、どのような診査や治療が行われるのでしょうか。また、同じトラブルを繰り返さないためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは、歯科医院での対応と効果的な再発防止策について解説します。

適切な専門的対応を受け、日常のケアや習慣を見直すことで、インプラントの長期的な安定性を高めることができます。

歯科医院での検査と処置

歯科医院では、まずアバットメントが外れた原因を特定するための検査が行われます。一般的にはレントゲン撮影や口腔内検査を通じて、インプラント体の状態、周囲の骨や組織の健康状態、噛み合わせのバランスなどを総合的に評価します。外れたアバットメントや上部構造も詳細に検査され、再使用可能か、あるいは新しいものに交換する必要があるかが判断されます。

検査結果に基づき、適切な処置が行われます。単純なネジの緩みであれば、アバットメントの洗浄と適切なトルク(力)での再装着が行われます。ネジや部品が破損している場合は、新しいものに交換する必要があります。また、インプラント周囲炎など感染が認められる場合は、専門的なクリーニングや抗菌治療が優先されます。

日常生活でのケアと注意点

アバットメントの脱落を防ぐためには、日常のケアと生活習慣の見直しが重要です。まず基本となるのは、適切な口腔清掃です。インプラント周囲の細菌バイオフィルムを効果的に除去するために、歯間ブラシやフロス、水流洗浄器などの補助的清掃用具を適切に使用しましょう。歯科医師や歯科衛生士から、自分のインプラントに最適な清掃方法を指導してもらうことをお勧めします。

また、過度の咬合力がアバットメントに負担をかけないよう、硬いものを噛む習慣を控えることも大切です。特に氷を噛む、殻つきナッツを噛む、ペンや爪を噛むなどの習慣は避けるべきです。食事の際も、極端に硬い食品は小さく切るなどの工夫をするとよいでしょう。

定期検診の重要性

インプラント治療後の定期検診は、トラブル予防の要となります。定期検診では、プロフェッショナルクリーニングによるインプラント周囲の清掃だけでなく、アバットメントの固定状態や噛み合わせのチェック、レントゲンによる骨の状態確認など、総合的な評価が行われます。問題が小さいうちに発見・対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

一般的には3〜6ヶ月ごとの定期検診が推奨されますが、個人の口腔状態や生活習慣によって最適な間隔は異なります。歯科医師と相談しながら、自分に合った定期検診のスケジュールを決めましょう。

ナイトガードの使用

歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方は、就寝時にナイトガード(マウスピース)を使用することで、インプラントへの過剰な力を軽減できます。ナイトガードは、歯ぎしりによる強い力を分散し、アバットメントのネジに加わる負担を大幅に減らす効果があります。特に、ストレスを感じやすい時期や睡眠の質が低下している時期には、積極的に使用することをお勧めします。

ナイトガードは歯科医院で口腔内に合わせて作製されるもので、市販の汎用品とは適合性や効果が大きく異なります。自分の噛み合わせや歯の形状に合わせた専用のものを作製することで、より効果的にインプラントを保護することができます。

インプラントの長期的なメンテナンス

インプラントを長持ちさせるためには、継続的なメンテナンスが欠かせません。一般的に、インプラントの寿命は適切なケアと定期的なメンテナンスによって大きく左右されます。特に、装着から5年以上経過したインプラントでは、経年による微細な変化に注意を払い、必要に応じてパーツの交換や調整を行うことが重要です。

また、喫煙や過度の飲酒、不規則な生活習慣などは、インプラント周囲の組織の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。全身の健康管理も含めた総合的なアプローチが、インプラントの長期的な成功には不可欠です。

まとめ

インプラントのアバットメントが取れるトラブルは、適切な知識と対応があれば効果的に対処できます。アバットメントとはインプラント体と人工歯をつなぐ重要な連結部分であり、ネジの緩み、噛み合わせの問題、歯ぎしり、経年劣化、外傷などが主な脱落原因となります。

アバットメントが取れた際は、外れたパーツを清潔に保管し、自分で戻そうとせず、歯科医院に連絡することが基本です。特に痛みや出血、インプラント体のグラつき、感染症状がある場合は、早急な受診が必要です。放置すると感染リスクが高まり、噛み合わせの変化や他の歯への悪影響など、より深刻な問題につながる可能性があります。

再発防止のためには、適切な口腔ケア、硬いものを噛む習慣の改善、定期検診の継続、必要に応じたナイトガードの使用が効果的です。インプラントは適切なケアと定期的なメンテナンスによって、長期間にわたり快適な機能を維持することができます。

日本歯科グループのクリニックでは、豊富な治療実績と先端の技術力を活かし、患者さまの希望に沿ったオーダーメイドのインプラント治療を提供しています。専門スタッフのチーム医療と充実したサポート体制で、術前の疑問や不安をしっかりと解消しながら、安全・安心の治療を目指します。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修

今本院長

日本歯科札幌 院長 今本 芳彦

北海道出身。
卒後、自由診療専門のクリニックで研鑽を積む。
10年間、自由診療専門のクリニックで院長として活躍。
北海道でトップクラスのインプラント実績を誇る。
他にもマウスピース矯正、審美治療を得意とする。

この記事の監修

日本歯科静岡 院長 戸田 紀章

静岡県出身。
卒後、埼玉医科大学口腔外科で研鑽を積む。
その後、静岡歯科で10年間研鑽を積んだ後、日本歯科静岡の院長に就任。
静岡県トップクラスのインプラント治療実績を持つ。
審美治療やマウスピース矯正も得意とする。

この記事の監修

早川理事長

日本歯科グループ 代表 早川 好昭

東京都出身。
静岡県で静岡歯科を開業。
高度先進歯科医療クリニックとして日本歯科グループを開設。
同グループとして静岡歯科、日本歯科札幌、日本歯科静岡、日本歯科名古屋などがある。
日本歯科グループの代表として全てのクリニックを統括。

この記事の監修

稲津副院長

日本歯科名古屋 院長 稲津 由美子

大手歯科グループの院長として長年活躍。
その後静岡歯科の副院長として8年間研鑽を積み、日本歯科名古屋の院長に就任。
女性歯科医師として全国でトップクラスのインプラント実績を持つ。
マウスピース矯正と審美治療を得意とする。